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デザインの最近のブログ記事

「白」とオフィスの話

2月に事務所を移転して、最低限の設備と共に渋谷のこのオフィスに引っ越してきてからはや3ヶ月半。通常の業務をこなしながらちょっとずつオフィス家具や必要な備品を揃えてきているが、ようやく一通り揃ってきた。

abrAsus薄い財布とデザインのロジック

久々にデザインの話を。abrAsusの薄い財布が売れているみたいですね。Yahooショッピングや楽天で一位になっていたり、久々に会った友人がこの財布のことを知っていて購入を検討していたり。僕らがささやかながらブランドの立ち上げに協力させてもらってから、まだ一年程度なのが信じられないほどです。

金沢に取材旅行

金沢で創業130年の老舗お茶屋さんのパンフレットとウェブサイトを作ることに。予算の都合上カメラマンもアサインできないので、撮影と取材を兼ねて金沢へ行くことになった。移動手段はもちろん深夜バス。金曜日の仕事が終わった後そのまま、夜11時過ぎに広告代理店の営業のNさんと新宿で待ち合わせをする。深夜0時に新宿を出て、金沢に着くのは翌日の朝7時。日本は中央を山脈で分断されているので、距離に関係なく、横に移動するよりも上下に移動する方が遙かに大変だということが分かる。

生まれたときからiPadがある世代。

先日兄貴の家に遊びに行って、もうすぐ一歳になる姪っ子に会ってきた。我が姪とはいえ、凶悪なほど可愛い。以前、「赤ちゃんの微笑み自体には意味が込められていない」的な文章を紹介したが、前言撤回。彼女は僕が来たことを喜んでくれているに違いない。叔父馬鹿と言われようがそう思うことにする。

サッカーとデザイン

最近忙しさにかまけてブログの更新頻度が減ってきたせいもあり、このブログのアクセス数も徐々に減少しているので、挽回すべく頑張って何か書いてみる。
時は折しもサッカーW杯まっただ中。日本代表の試合がある日の前後はクライアントからの連絡も激減したりして、見事決勝トーナメント進出を果たした日本代表の奮闘ぶりに、日本中が興奮していたんだなあ、ということを実感。さしてサッカーファンでもない僕も眠い目を擦りながら見ていたのだが、サッカーのナショナルチームの監督なんて、得られる名声とその代わりに支払わなければならない代償を考えたら多分世界一割に合わない職業な気がするが、そんな中でも結果を出した岡田監督は改めてすごいなーと思ったりした次第。

iPad

先日、オンライン予約してiPadを購入。apple信者の僕でも、ファーストロットは怖いので今までapple製品を発売日に購入することは無かったけど、今回はほぼ衝動的に購入してしまった。デザイナ−にとって、iPad関連の仕事が今後増えていくかどうかはまだ分からないけど(事実こんなに普及しているにも拘わらず、iPhone関連の仕事はそんな多くない。)、何となく「このデバイスは持っておくべきだ」という切迫感を感じてしまった。ありきたりだけど、電子書籍の未来も僕は信じているので。

自由が丘オリジナルCD発売

以前所属していた会社の社長だったIさんと、近況報告兼仕事の話で自由が丘で飲む。先輩経営者としてのアドバイスやありがたいお言葉を頂戴しようと思いきや、「女性にモテるためには東京タワーの見えるマンションに引っ越すべし」というよく分からない議論で熱くなる。

その後微妙に飲み足りなかったので、一人で行きつけの飲み屋「Never Land」に移動。この店で飲むときは大概深夜1時を廻ってたりするのだが、マスターで元ミュージシャンの岸さんの人柄で、この日もその時間でもかなり席が埋まっていた。

EvernoteとabrAsusが業務提携

すごい展開になってきたものだ。昨日(3/3)、世界で250万ユーザーが利用しているという、あのEvernoteが日本法人を設立するという記者発表に合わせて、Sonyやキヤノンやdocomoと一緒に『abrAsus』が業務提携すると発表された。『abrAsus』のミナミさんから、abrAsusのロゴとウェブサイトのデザインの依頼があったのが去年の10月末。12月1日にサイトがオープンしてからわずか3ヶ月で、Sonyやdocomoと並んで各種メディアから取材されるほどになるとは想像すらしていなかった急展開だ。

取材で葉山マリーナへ...

とある著名なヨットデザイナーの取材と写真撮影のため、葉山マリーナに行くことになり、土曜日の午前中、はるばる逗子へとやってくる。眠い。そして寒い。前回土日に休暇を取ったのはいつだったか。こんな風にデザイナ−が取材とか写真撮影とか掛け持ちでやってしまっては、ライターさんとかカメラマンさんとかは大変だろうなと思いつつも、ライターやカメラマンをアサインできる予算のプロジェクトもそうそうないので、しょうがない。しかし寒い。冬の海をなめてはいけない。海無し県で生まれ育った僕は海を見るだけでテンションが上がってしまうが、この寒さはきつい。風が冷たい。寒い。

世界で最も薄い財布

世界最薄の財布や名刺入れなど機能的なステーショナリーを展開する「abrAsus」というブランドが発足。そのブランド立ち上げに伴い、ブランドロゴのデザイン等をさせていただきました。新規ブランドの立ち上げに関われるというのは、デザイナーにとっても非常に光栄なことで、仕事としてもすごく刺激的で楽しいものでした。世界最薄の財布、名刺入れ、メモパッドは12/1から発売しています。ヨーロッパでも販売されるとのことです。

赤ちゃんのための名刺をつくる

最近立て続けに兄貴のとこや知人に子供が生まれる。出産祝いは何がいい?と質問しても、この手のものはなかなか「これが欲しい」という明確な返答はないもの。どうせならデザイナーにしかできない出産祝いを渡そうと思い、生まれたばかりの子どものための名刺を作ってあげることに決めた。

国語算数理科デザイン

日本を代表するグラフィックデザイナー、原研哉さんが著書の中でこんなことを言っていた。
「日本はもっとデザインの教育に力を入れるべきだ。マンホールの蓋が丸いのは四角いと蓋が穴に落ちてしまうからだということは、本来数学の問題ではなくデザインの問題なのである。」
まったく同感だ。学校には図工や美術の授業があるではないか、との意見もあると思うが、図工や美術は単なる造形を学ぶに過ぎない。デザインとはもっと本質的で観念的なものなのだ。

病院の看板のデザインをしました。

埼玉県の川越市の近くに新しく設立される病院の看板のデザインをしました。10月31日に竣工だったので当日現地に行って撮影がてら実物を見てきました。自分がデザインしたものが現実に出来上がったのを見る瞬間というのは、デザイナーにとってどんなものでも毎回感激するのですが、今回はまた別の感慨があります。最寄りの駅から車で現地に向かう途中、遠くから自分がデザインした巨大な看板が目に飛び込んできた瞬間の感動は、僕は多分一生忘れないと思う。

皇居とランナーとデザイナー

ホノルルマラソンまで後わずかなのでそろそろ練習を再開せねばと、先日仲間と久々に皇居ランニングをしに行った。最近はマラソンブームで、皇居もランナーで渋滞ができるほど混んでいる。走るならまだ涼しくて人が混む前の朝早い時間しかないと8時に皇居に集合し、10kmほど走ってきた。

草食系デザインと肉食系デザイン

最近誰かと食事をしてても「誰々は草食系」「誰々は肉食系」というような話が出ることが多い。個人的にはその手のステレオタイプなものの見方(状況に応じて積極的だったり消極的だったりするのが人間という生物なのである)は嫌いで正直辟易したりもするのだが、一昔前に時代を席巻した動物占いばりにみんながその話題を口にするので、敢えてここはその時流に乗ってみる。「肉食系・草食系デザイナーチェックリスト」なるものを5分で作成。もし暇で暇でネットサーフィン以外やることが無いというデザイナーの方は、是非チェックしていただきたい。

自分の見た目をデザインするということ

個人事業主としての健康維持と、ホノルルマラソンへの体作りのために筋トレを続けて三週間。アルバイトのN君と、
「俺そろそろ逆三角形の体型になってね?」
「気のせいっすよ」
という不毛な会話も日常になってきつつある今日この頃。筋トレは「シェイプ」とよく言ったもので、まさに自分の体をデザインする、という感覚に近いものだと気づきます。

医者に聞く「東京ER」と「デザインER」

姪の誕生もあって、兄と二人で飲む機会があった。兄貴は都内の病院で医師をしているのだが、医者の兄とデザイナーの弟というコントラストも中々強烈だなと思いつつも、自分とは全く違う世界の話というのはそれはそれで興味深い。そこで聞いて初めて知ったのが石原慎太郎の思いつきで始まったという救急医療体制である「東京ER」の存在と、それがいかに現場の実情と乖離しているか、ということ。

国際ボランティア団体「グローバルファミリーの会」

カンボジアやミャンマー等でボランティア活動を展開している国際ボランティア団体「グローバルファミリーの会」のサイトがオープンしました。僕もささやかながらウェブサイト制作等のデザインワークで協力させてもらっています。

運動会とデザイン

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運動会とデザイン

先日小学生の甥っ子の運動会に何故か参加。世間的に甥の運動会に叔父が参加することが一般的かどうか不明だが、お昼のお弁当の時間にどれだけの人数の家族が集まるのかということが、小学生ながらにステータスになるらしい。数合わせで呼ばれる俺。しかし、せっかくひさびさに小学生の運動会というものを見るので、運動会をデザイン的な視点から観察してみた。

デザイン上「無垢」な存在

先日兄に二人目の子ども(女の子)が生まれた。逆子だったので出産は帝王切開で義姉も大変だったようだが、無事に生まれてなにより。新生児室でガラス越しに対面した姪っ子を見ると、命の儚さとか尊さとかを感じざるを得ない、なんとも言えない気持ちになります。彼女はバイキンにまみれた僕の手が容易に触れてはいけない崇高な存在なのだ。

国際ボランティア団体 グローバルファミリーの会

株式会社スキームスタイル/SchemeStyle

abrAsus

ホノマラタートルズ

米沢茶店 | 金沢の地でお茶一筋に百三十年

HybridCamera

アリガチポッドキャスト

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Profile: 山下行雄 / yukio yamashita / yamagra

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