モデルのウィルさん。撮影は大変だが楽しかった。

しかし自分がデザインしたロゴが刻印された商品が、日本だけではなく海外のお店の棚に陳列されたり、多くの人たちの生活の一部になったり、時には会話の話題になったりするということは、商業デザインをやっているデザイナーとしてのダイナミズムを感じるとともに、「本当にあのデザインでよかったのか？」「もっと違う表現があったのではないか？」という幾ばくかの不安がよぎるものです。願わくば「abrAsus」が今後世界的なブランドに成長していってくれることを願うばかりです。 ともあれロゴの開発からモデルさんの撮影からサイト制作まで、ブランド立ち上げに伴いかなり色々やらせていただいたので、こちらの愛着もひとしお。非常に機能的で面白い商品なので、今後店頭などで見かけたら是非手に取ってみてください。