エレベーターに乗っていていつも思うことがあります。自分がボタンの傍に立っている。自分より先にエレベーターから降りる人たちがいる。気を利かせて、その人たちが降り終わるまでエレベーターの「開」ボタンを押し続ける。しかし「開」ボタンだと思って押していたのが、実は間違って「閉」ボタンを押していて降りる人にドアがぶつかる。降りる人に睨まれる。
...違う...。俺は親切心で「開」ボタンを押したつもりだったんだ...! 意地悪したんじゃない...!
というシチュエーションを見るに付け(実際自分でもよくやってしまう)、エレベーターの開閉ボタンのデザインってもう少しなんとかならないのか? と常に考えてしまいます。
...違う...。俺は親切心で「開」ボタンを押したつもりだったんだ...! 意地悪したんじゃない...!
というシチュエーションを見るに付け(実際自分でもよくやってしまう)、エレベーターの開閉ボタンのデザインってもう少しなんとかならないのか? と常に考えてしまいます。
「全てのヒューマンエラーの原因は、人間ではなくてデザインにある」というD.A.ノーマン先生のありがたーいお言葉を思い返すまでもなく、エレベータの開閉ボタンのデザインは悪すぎる。そもそも「開」と「閉」という漢字は形が似すぎているので、パッと見では分かりにくい。外向きの三角と内向きの三角とで開閉を表現しているボタンも、やはり形が似ているので一見して分かりにくい。
「開」が緑で「閉」が赤、ないしグレーというように色分けされているケースもあるが、それもエレベーターの機種や会社によって異なっているし、色分けされていないボタンもまだまだ多い。一番いいのは「開」ボタンと「閉」ボタンのデザインをビジュアル的に大きく変えてしまうのがいいと思うが、エレベーター会社の開閉ボタンの規格を統一するっていうのはかなり難しい問題だろうし、かといってボタンの形状の規格を統一しないと、エレベーターによって開閉ボタンの形が違う、という余計カオス状態を引き起こすことになってしまう。
もっと直感的に子どもでも年配の人でも操作できて、分かりやすい開閉ボタンはできないものか。色々考えてみた結果、こんなのはどうでしょう? 直感的に操作できるエレベーターボタンとして、iPod TouchやiPhoneのタッチパネルのインターフェースを応用してみるのはどうだろうか? 「ピンチ(2本の指で押し開くまたは閉じる)」の要領で、タッチパネルを操作して、ドアの開閉をコントロールするのだ。画面タップでドアを静止させるとか、操作性を向上させるようなアイデアも色々浮かびそうだ。もちろん従来のボタンの方が慣れてるし使いやすい、との意見もあるだろうから、従来のボタンもタッチパネルの付近に残しておく。どちらでも操作できるという訳です。
こういうのって既にあるんですかね? ともあれ、早く画期的なインターフェースを導入して快適なエレベーターライフを送りたいものです。
「開」が緑で「閉」が赤、ないしグレーというように色分けされているケースもあるが、それもエレベーターの機種や会社によって異なっているし、色分けされていないボタンもまだまだ多い。一番いいのは「開」ボタンと「閉」ボタンのデザインをビジュアル的に大きく変えてしまうのがいいと思うが、エレベーター会社の開閉ボタンの規格を統一するっていうのはかなり難しい問題だろうし、かといってボタンの形状の規格を統一しないと、エレベーターによって開閉ボタンの形が違う、という余計カオス状態を引き起こすことになってしまう。
もっと直感的に子どもでも年配の人でも操作できて、分かりやすい開閉ボタンはできないものか。色々考えてみた結果、こんなのはどうでしょう? 直感的に操作できるエレベーターボタンとして、iPod TouchやiPhoneのタッチパネルのインターフェースを応用してみるのはどうだろうか? 「ピンチ(2本の指で押し開くまたは閉じる)」の要領で、タッチパネルを操作して、ドアの開閉をコントロールするのだ。画面タップでドアを静止させるとか、操作性を向上させるようなアイデアも色々浮かびそうだ。もちろん従来のボタンの方が慣れてるし使いやすい、との意見もあるだろうから、従来のボタンもタッチパネルの付近に残しておく。どちらでも操作できるという訳です。
こういうのって既にあるんですかね? ともあれ、早く画期的なインターフェースを導入して快適なエレベーターライフを送りたいものです。
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