カスタマイズしたGmail。「google redesigned」のスキンも素敵だ。
考えてみたら、日常生活を送っていても「やっぱいまの無し!」とCommand Z をしたくなることがしばしばで、左手の親指と人差し指がカクカクっと動いたりして、完全に職業病を痛感します。「時間は巻き戻しできないが、取り返しのつかない人生なんて無い」なんていうMasterキートンに出てきた人生哲学までもが思い返されたりします。インターネットのスピード感に、まだ人間の進化が追いついていないというか、TVの生放送でジャネットジャクソンが「お痛」してしまってから、生放送とはいえ映像は数秒遅れて放送されてるなんていう事実からも、何か行動を起こしてから、その行動を振り返る余韻っていうのはまだまだ人間には必要なんだな、と思う訳です。
で、この「undo send」。現実にはビジネスシーンよりもプライベートの方が利用することが多い気がします。僕のまだ中学時代。携帯電話が普及していないころ、好きな女の子の自宅に電話して相手が出るまでの数コールで考え直して電話を切る、みたいな純情ストーリーがこの「Undo send」で復活するのではないか!?ウブな男が告白メールを送るが、やっぱ勇気がなくて「Undo send」してしまう、みたいなプロット、だれか脚本家とかドラマに取り入れないだろうか。
やっぱ考える余韻って大事っすよね。
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